ようやく殆どの音楽にドキドキしなくなってきました。
これは私にとっては凄く理想的な事です。
感動するかしないかの確認作業が終焉をむかえているということ。
要するに確固たるものの何かが自分の中で確立しつつあるという事。
兎に角、音を聴いて、いちいちビックリしたくない、衝撃を受けたくないのです、その為の作業。
衝撃をうけると、私の場合、衝撃と同時に価値観も覆ってしまって、何かを実行する上で妨げになってしまうし、演奏は勿論、会話にすら矛盾が生じてくる。
人間なんてナマモノだから、日々価値観が変動し矛盾がループする生物なんだろうが、価値観を極力キープさせるには、衝撃が走らない状態に自分を持っていくという事だと考えます。
ま、方向性がズレると、全て1からやり直しになるってのが面倒なだけだ。
楽器の買い替えなんかにも繋がってきて、金が幾らあっても足りん。
ぶれたくない為に掘る、ドキドキしたいから掘るんじゃない、タフネスを身につける為に掘っている、胡散臭い言葉かもしれぬが、信仰すべき"方向性"の確認作業。
腰を据えた方が楽なんです、要するに俺は怠惰、怠惰故の作業です。
変な話、特別な事をせず、一つしか知らない、それでいい、という状態に向かっている事と、特別変わりません。
新井の中では既にミスチルが選ばれており、彼の中で確固たる美を見出しています、素晴らしい。
知る、知らないは重要じゃない、確固たるものを持っているかどうか、確固たるものであると自分が思えるかどうか、それだけだ、そしてそこに向かう事は前向きだ、だから俺はポジティヴだ、そうだろう。
その旅も終わりそう、いや、どうなんだろ、終わってほしい。